【11月コラム】コロナ渦の一時帰国~夫を残して母子のみ帰国~

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初めまして!

11月のコラムを担当させて頂きます、
ジャカルタキャリアカフェ運営メンバーの
山本信子です。

 

初めましての方へ、

最初に簡単に

自己紹介と現在の状況をお伝えします!

2016年9月、生後6ヶ月の息子と一緒に

夫のジャカルタ駐在に帯同して来尼。
約4年ほど生活していましたが、

コロナの影響で2020年4月に母子のみで
日本に一時帰国し、2021年11月現在も、

日本で実家暮らし。
夫はジャカルタに赴任したまま

別居生活が約1年半続いております。

 

このコラムでは、

そんな一時帰国してからのワンオペ育児や
先の見えない不安、決められないもどかしさの中で

どんな取り組みをし、気持ちを保ってきたのか

などをシェアしたいと思います。

同じような状況で、モヤモヤされている方の
励みになれば嬉しいです。

 

1.突然の一時帰国。馴染む気がなかったママ友

多くの一時帰国者が同じだと思いますが、
当時、私も本当にちょっとの間

帰国するだけだと思っていました。

コロナが蔓延しはじめた2020年の2~3月頃に

日本人の帰国ラッシュが続くなか、
我が家は帰らないつもりでいましたが、
状況の悪化により会社からの要請で

4月末に母子のみ帰国に…

ジャカルタに残る仲の良い友人に、

子供の絵本などを何十冊も貸していきました。

その時は1~2か月の事だろうと思い、
ラマダン明けの子供の学校の新学期くらいに

戻れたらという気持ちでいたからです。

しかし、ご存じのように全く帰れる気配もなく
徐々に日本での生活を

整えていかざるを得ませんでした。

幸いにも実家が田舎の方で、

都会では学校閉鎖されている中でも
対面での保育を続けていた幼稚園に

子供を入れることができました。

息子がすぐに幼稚園になじんだのは

本当に良かったのですが、
私はというと、どうせすぐにやめるだろうと、

ママ友の一人も作らず、
今思うと完全に孤立していました。

実家とはいえ、仮暮らし、

子供も私も気を遣いながらの生活でした。
今でこそ慣れましたが、
子供なりに気を遣っていましたし、

「ジャカルタに戻りたい」という言葉に

胸が痛かったです。

ジャカルタでいつも同じアパートの

仲良しのお友達と遊んだり
お互いの家を行き来していた頃を

恋しがっているようでした。

ジャカルタに置いてきた沢山のおもちゃも、
息子の中ではすごく重要だったらしく、

後になって分かったのですが、
帰りたい理由が、仮ぐらしの家のおもちゃが

十分でなかったのが不満のようでした。

つい、たくさん買ってもしようがないと、

買い渋っていたことで

我慢させていたのかなと少し切なくなりました。

ワンオペに関しては、

母が息子とよく遊んでくれたりしたので
すごく助かりました。

とはいえ、週末は、子供と二人きりの時間が長く、
「自分の時間くれーーー!」と

日々思っていました。

 

2.支えてくれたオンラインでのつながり

インドネシア人とのMTG

インドネシア人とのオンラインMTGの様子

実家のサポートを受けていたので、
すごく恵まれている方だと思いますが、

それでもいつ戻れるのか、

このまま本帰国になるのでは…
来年子供の小学校はどこにしたらいいの…?

という先が読めないモヤモヤはずっとありました。

少し落ち着いたら、

戻りたいという気持ちはあるものの、
日本では楽しく通っている幼稚園も、

ジャカルタに戻ると

オンライン授業になってしまうことも

懸念点でした。
また、大人はワクチン接種を終えても、

子供は未接種のままで、
もし感染した際に、

十分に治療が受けられなかったら…

という不安もありました。

 

そんな日々の先が見えないモヤモヤの中で
気持ちの支えになったのが

オンラインの活動でした。

ジャカルタキャリアカフェも、

メンバーが帰国したりして

活動が全てオンラインに。

ジャカルタで行っていた

プロボノ活動の企業向け研修も、
日本、ジャカルタだけでなく、

オンラインになったことで、アメリカからも
メンバーが参加し、

フルリモートで準備、実施ができました。

週に最低1回のMTG、直前になるとさらに、
やり取りが増えて、

オンラインでもメンバーと繋がって、
一緒にやっている”連帯感”がありました。

ジャカルタで始めた、

自分のクローズドのちょっとしたコミュニティも
そのままオンラインで継続し、
メンバーは場所もバラバラでしたが、
前向きな様子が伝わってきて

すごく励みになりました。

オンラインでも

十分にオフラインと同じように繋がれる、
活動できる、という実感は、

コロナがもたらした

数少ない恩恵のように思います。

 

3.今できることをしようと駆け抜けた1年

そんなこんなで、日本にいながらも、

インドネシアでつながった人脈や、
活動に邁進して日々忙しく生活していたので、
あっという間に時間が過ぎ、
あまり落ち込んだりすることなく

過ごすことができました。

確かに先が決められず

モヤモヤすることもありましたが、

「自分で決められない事なんだから、

無理に決めたり、先を考え過ぎず、

この状況に身をゆだねたらいいと思う」

というキャリアカフェのメンバーの言葉に

すごく納得し、焦らず、動きや変化が来たら、

その時の状況で決めたらいいか、

と思うことができました。

日本にいることで、

すごく良かったこともありました。
インドネシアにいる頃から、ぼんやりと、

場所に関係なく、

自分で何か収入を得られる仕事をしたい、

と考えていました。

約2年前から思い始めていましたが、

1年目は、はっきりと”コレ”というのがなく、
仕事につながりそうかな、

と感じる活動に

いろいろ首を突っ込んだだけでした。

でも日本に帰ったことで、ビザの問題もなく、
自分でも仕事ができることを、

ジャカルタで仲が良かった

税理士ママに教えてもらい、
個人事業主として活動を始めることにしました。

実は以前にも起業経験があったのですが、
その時とは全く状況も違ったので、手探り状態。

まずは教えを乞うために、

起業塾に大枚をはたいて入塾したり、
自治体が主催する創業セミナーを受講したり、
もう10年近く連絡を取っていなかった

昔の先生に連絡して話を聞いたり…。

勉強し、新たに仲間を作りつつ、

少しずつ歩みを進めてきました。

今は、自分と同じように、

帰国後のキャリアに不安を感じている人の
帯同中・帰国が見えてきた時・帰国後の
起業・副業・復職の

サポートをする活動をしています。

まだまだ道半ばですが、ある意味
コロナになり、日本に帰国したことで、
自分で何かするんだと決意できたし、

学ぶ場所やコミュニティにも

飛び込みやすい環境を利用し
少しずつ前に進むことができたかな、

と思っています。

 

4.終わりに・・・・

そんなわけで、振り返ると、

モヤモヤしてなかったというと嘘になりますが、

見えない先を思案して、
ずっとウジウジしていてもしょうがない、

と吹っ切っれたこと。

今できることをしよう、

という気持で行動できたこと。

その気持ちの切り替えがあったから、
家族バラバラの生活ではあるけれど、

大きく落ち込むこともなく、

ただ次の変化までの”待ち”の時間にするのではなく

充実した時間を過ごせたと思っています。

 

最後に…

こんなことを書いている最中に

大きな動きがありました。
夫の来年の本帰国が見えてきたのです。
正直インドネシアに戻るつもりでいたし、
まだまだ満喫しきれてないな、

もっとやってみたいことがあったな、
という気持ちでした。

何より、片付けや、

友人への別れがきちんとできないことに
すごく心残りがありました。

だから、インドネシア生活に

けじめをつけるために、

12月に3週間だけ

インドネシアに行くことにしました。

(といってもまだ確定していませんが)

少し落ち着いて、

渡航に伴う隔離や規制が少し弱まっている
今しかないと思いました。

帰国後の10日の自主隔離(子連れ)が

不安でかなり迷い、正直、

絶対行く理由はほとんどないのですが、
自分の中のけじめをつけて、

次の新しい生活に踏み出したい

という気持ちが強いです。

またすぐ戻るからまたよろしく!と言って別れた

ドライバーが1ヶ月後には

解雇されて辛かったです。
でも時々フェイスブックで連絡くれる

彼の元気な姿を見て改めて感謝を伝えたい。

一緒に料理作って食べようと

約束していたインドネシア人と
手巻きずしを一緒にやりたい。

ずっと母子ともに仲良くしてくれた

ママ友にもう一度会いたい。
(日本人だけど、

スライド予定でなかなかこれからも

会うのが難しそうなので)

恐らく、駐在が終わったら、

なかなか行くことはないであろう、
インドネシアへの恩返しの気持ちで
ラストジャカルタを

満喫できたらいいなと思います。

 

本当にまだ未確定ですが、もしも渡航でき、
そしてまた機会があれば、

この12月の弾丸ジャカルタ旅も

お伝えできたらと思います。

恐らくインスタやFacebookで

発信していると思うので気になる方は

覗きにきてください^^

 

ここまで読んでくださった方の中には、

同じような境遇で、
インドネシアに戻りたい、戻れない、とか
子供の学校の都合等で

親子別居だけど母子のみ本帰国しようか…など
色々と悩むことがあると思います。

そんな同じ境遇の方の、

何か少しでも励みになれば嬉しいです。

最後まで読んでくださって

ありがとうございました。

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